MAYU ANDO Exhibition

MAYU ANDO Exhibition

搗 練とは絹織物を搗(つ)いて、練(ね)る、という生地の仕上げ方です。
日本では江戸以前であり,中国唐時代の絵画に散見される方法です。
1977年以降に、絹織物との関わりを、「流通」ではなく「製造」流域にシフトし、「機械に拠る分野」の品質確立をテーマとして取り組み始めて現在に至ります。
此の度は、作業現場の一個人の視点で展示発表致します。

仲野ユタカ

日本古来より伝わる優美で繊細な和の色の織りなす世界を是非お楽しみ下さい。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
Gallery EM 西村江美子

<プロフィール>
1949 長崎市生まれ。
1977~1984 呉服業「染芸なかの」専従。
1985~1996 「Gallery 粲(さん)」併設主宰。
1997~2014 絹織物製品開発参画「長崎絹業探究所」。
2015~ 長崎多良岳山系から、熊本県緑川流域に作業場移設。